CAT307走行モーターポンプ内部油漏れ 投稿日: 2024年2月9日2024年2月9日 投稿者: kinken走行モーターのポンプ側が内部損傷した事例兵庫県宝塚市のお客様より「走行モーターの蓋が外れそうになり、油漏れがひどい」との事で修理受付しましたポンプ側のオイルシールの破損が原因だろうと、分解していくとオイルシールが内圧により裏返って脱肛状態になっていましたまた、ポンプ側を分解すると、多くの金属片が出てきた為、全分解修理となりました油漏れの主原因となっていたのは、増速バルブが踏み込んだまま錆付いてしまい、常時走行2速回路に作動油が流入している状態であった為です踏み込み式の増速バルブを動作しないようにして、手元スイッチを増設し、ON/OFFの切り替えが簡単に出来る様に改造も同時に行いました