CAT307走行モーターポンプ内部油漏れ



走行モーターのポンプ側が内部損傷した事例

兵庫県宝塚市のお客様より「走行モーターの蓋が外れそうになり、油漏れがひどい」との事で修理受付しました
ポンプ側のオイルシールの破損が原因だろうと、分解していくとオイルシールが内圧により裏返って脱肛状態になっていました
また、ポンプ側を分解すると、多くの金属片が出てきた為、全分解修理となりました
油漏れの主原因となっていたのは、増速バルブが踏み込んだまま錆付いてしまい、常時走行2速回路に作動油が流入している状態であった為です
踏み込み式の増速バルブを動作しないようにして、手元スイッチを増設し、ON/OFFの切り替えが簡単に出来る様に改造も同時に行いました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA